模型製作報告日誌
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2009.02.04
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アニメ「聖戦士ダンバイン」のオーラバトラー・ビルバインをアレンジして製作したフルスクラッチモデルです。

オーラバトラーの立体表現の定番のひとつである「生物的アレンジ」に、以前から興味があったので挑戦してみた作品です。昔のB-clubの作例群や、竹谷隆之氏の一連の作品に影響を受けまくっています。

ちょうどMGダンバインやHGABシリーズが展開されていた頃で、そういったロボット的な造型が物足りなく感じていたのと、モデルグラフィックス誌で二度ほどダンバイン特集が組まれたあとで、そのほかD.D.D.誌でも色んな方がオーラバトラーをモチーフにした生物的でダイナミックな作例を発表されていた頃でもあり、プラモへの反発も手伝って、そういった物への憧れが募った結果としてこの作品の製作へと至ったのでありました。

竹谷さん達による完成品フィギュアシリーズ「ロード・オブ・バイストンウェル」シリーズが始まるのは、これよりもうちょっと後だったんですよね。

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生物的なオーラバトラーは、プラモデルなどから改造すると、そこはどうしても無理がある・・・というか遠回りな気がしたので、一から作ってしまった方が早いだろうという事で、アルミ線を芯にセメダインの金属部用エポキシパテで土台の肉付けをし、ファンドで表面を造型、さらにファンドでは難しい細かいところをタミヤのエポキシパテ即硬化タイプで作りました。羽とオーラソードのみ、プラモデルの1/48ダンバインから拝借しました。

セメダインの金属部用エポキシパテは、模型製作でも定番として知られる木部用タイプと基本的な性質は変わらないみたいですが、金属部用の方が硬化が異常に早く(木部用が10分前後であるのに対し、金属部用は3~5分であっという間に固まる)、そして一旦硬化してしまうとめちゃくちゃ硬くなるといった違いがあります。あとから整形しようにも、ナイフなどで削るのは至難のワザです。

表面のディテールを作るには不向きなんですが、芯を補強するにはもってこいの素材として僕は愛用しています。

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製作にあたってはオリジナルのビルバインの他に、B-clubで連載されていた「オーラファンタズム」のヴェルビンのイメージも混ざっていますが、このときはあくまで習作ということで、敢えてどちらを忠実に作ったというわけでもなく、両者の好きなところをかいつまんでアレンジするという方針を採りました。

出渕さん主導による「オーラファンタズム」の世界は、どちらかというと中世ヨーロッパ的な装飾が目立つ方向性ですが、むしろ僕は富野さんが小説で描くドロドロしたバイストンウェルの方が好みなので、装飾性はできるだけ排除して、富野小説版の世界に登場するような血なまぐさいオーラバトラーをイメージしてみました。
全体のタッチとしては高荷義之さんや末弥純さんのイラストっぽい感じを目指したんですが・・・どうでしょうか。

塗装はハンブロールのエナメルと、スミ入れにはオイルステンを使いました。
以前にCSのMONDO21で竹谷さんの製作現場密着ドキュメンタリーみたいな番組がありまして(今でいうフジテレビ721の「プラモつくろう」みたいな内容でした)、その時に竹谷さんがオイルステンを手に取り、スミ入れやフィギュアの顔塗装、衣服のウェザリングなど様々な用途で巧みに多用されていたのが印象に残っていたので、この時「よっしゃ使ってみよう」と思ったわけです。

ファンドという素材で生物(的なもの)を作るの自体初めてでしたが、それはもう楽しい作業でした。オーラコンバーターの処理など、ほんと稚拙極まりないアレンジになっていますが、今でも忘れられない一品となりました。
(2004年 製作)

製作に使用した材料、資料など
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テーマ : 模型・プラモデル・フィギュア製作日記

ジャンル : 趣味・実用

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