模型製作報告日誌
--.--.--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2009.12.10
今回は足首の改修に関して。

これまでに書いていた通り、当初は手をつけない予定だった個所でした。
しかし、作業が進展するにつけ、小田氏の作例を研究していくうち、やはりやっておいた方が効果的だろうということで方針を改め挑戦する事に。

具体的な作業としては、足底をプラ板で3mm延長、つま先の部分も5mm前方に延長、そして全体のラインをパテで整えるといった感じです。

k1.jpg

これだけ見ると、とりあえずパテ盛っただけ!という感じに見えますが。

k2.jpg
k3.jpg

小田氏の製作文を読んでいて、プラ板による延長はすぐ理解できたんですが、少し迷ったたのがパテによる整形に関する下り。コミックボンボンスペシャル「スーパーモデリング」よりその部分を引用しますと『足の裏にプラ板を三ミリ貼り足し、つま先は約五ミリほど延長し、ラインが自然につながるようにパテで整形した。足の甲の両脇のえぐれている部分は、ゴッグの足首を作るような感じでパテでスロープをつなげた』とあります。
『えぐれている部分』・・・なんだそれ?と悩んだんですが、どうやらこの部分の事を指しているんじゃなかろうかと。

オレンジの線で囲んだ部分。
k1+.jpg
たしかにバンダイのザク系キットは、みんなここ少し窪んでます(写真は整形済み)。

とりあえず、そのように解釈してパテを盛ってみました。
ちなみにパテはセメダインのエポキシパテ木部用を使っています。このパテは10年ほど前に横山宏先生が使っていらっしゃるのを知って以来、堅さと硬化時間がちょうどいい感じで、入手もしやすく、今では常に手放せないぐらいのパテなんですが、最近になって実は模型用というのも発売されている事を知りました。そっちは使い心地どうなんでしょうね。同じセメダインのパテでも、例えば金属部用なんかは木部用に比べてより堅く(デザインナイフで削れないぐらい)、硬化時間もあっという間という感じで早いので、かなり使い勝手が違うんですよ。こちらはフルスクラッチする時の芯の補強用なんかに重宝してます。

さて、足首に話を戻しますと、小田氏の06Rの足首はこんな感じでした。
oda
今回は整形するにあたり、小田作例はあくまで作業の参考という感じで、意図的に僕の好みをかなり入れているので、そのまんま同じ形状という感じにはなってないと思います。『ゴッグの足首を作るような感じ』になってるかどうかはわかりませんが。たぶんなってないかも。

しかしながら、ご覧の通りまだまだ「パテ盛っただけですやん」状態。これからゴリゴリとヤスリで削ってさらに形を整えていくわけです。とにかく面積が広い。まさにここからが1/60地獄のはじまりはじまりといった感じです。

さて、次回は武器について。実はここも意外と難関でした。

テーマ : ガンプラ制作

ジャンル : 趣味・実用

2009.12.04
今回は頭部の電飾に関して。

mugi0.jpg

昨今ムギ球が手に入るのかちょっと不安だったんですが、ヨドバシで探したら模型コーナーに普通に置いてありました。二本セットで100円ぐらい?だったような。即買いです。
ガンプラでムギ球を仕込む事なんて今じゃ滅多に無いような御時世ですが、トラック野郎とかそっち系のプラモの需要はまだそこそこあるみたいなので、今でもそれなりに手に入るみたい。

ザクのモノアイに使用するので、赤く塗装してあるものを選びました。
キットには最初から電池ボックスや金具のパーツがついているので、説明書どおりにやれば楽に仕込めます。

しかし、その前に下処理として大事なのが、点灯する個所周辺のパーツを予め黒く塗装しておくこと。
頭部の内部フレームは組んでしまうと完全に見えなくなってしまう個所なんですが、プラパーツそのままの状態だとムギ球が発光した際に光が透けてしまい、本来光らせたいモノアイ部分以外の余計なところからも光が漏れちゃうんですよね。その対応策として、完全に組んでしまう前にパーツを黒やグレーで厚塗りしておいたり、隙間にアルミホイルを充ててやる必要があります。一回ではなかなか上手くいかないので、何回か点灯テストと仮組みを繰り返してやらないといけない箇所ですね。
今回は何気なくアクリル塗料で塗ってしまいましたが、もっと隠蔽力の強いラッカー系やエナメル系で塗った方が良かったかも。

さて、では点灯させてみましょうか。
mugi3.jpg
キラッ☆

ガワをかぶせて
mugi4.jpg
キラッ☆

モノアイシールド部分は黒いフィルム状のシートが付いていて、それをフレームに取り付けてやるといった寸法です。

電池ボックスは胴体のコクピットパネル(T字部分)の裏側に収納・固定されています。
mugi2.jpg
スイッチ類が無いので、いちいち電池をごっそり抜いてやる必要あり。
完成後もバックパックは簡単に取り外せるようになっているので、点灯させたいときはそこから出し入れしてやれば良いわけです。

テーマ : ガンプラ制作

ジャンル : 趣味・実用

2009.12.02
ジョニー・ライデン専用ザク製作記、今回は主に胸部に関して。

mugi1.jpg

前回の時点まで、旧キット特有の肩幅の広さへの対応工作として、腕部の幅詰だけで胸部に関してはタッチしないでおこうという方針だったんですが、幅詰が完了した腕部を胸部にあててバランスを検討してみると、どうもイマイチしっくりこない・・・という事で、結局腕だけでなく胴体側の胸部に関しても少し手を入れてやる方向で方針転換しました。いきあたりばったりやねー。

ザク系キット(だけにも限らないですが)の胸部工作として定番なのが、所謂「ハの字」工作。
モデルグラフィックス誌2009年5月号における岡プロ(岡正信さん)の解説によると『胸部前面ディテールを作り直す事無く胸部を小さく見せる事でキットのプロポーションを矯正するのと同時に、肩をいかり肩にしつつ頭部に近づける事で大河原絵のザクの雰囲気を出すという、一挙両得どころか一石三鳥にも四鳥にもなるお得な改造』とあります。繰り返しになりますが、そもそも旧キットのザク系キットってやたら肩幅(胸+左右肩ブロックの幅)が、80年代当時の感覚からしても広かったんですよね。それだけにこの「ハの字工作」は相当な前から定番工作のひとつとして知られてきました。
この1/60 06Rは一見それほど胸幅の広さは気にならないんですが、岡プロのコメントにある「肩をいかり肩にしつつ頭部に近づける事で大河原絵のザクの雰囲気を出す」点において有効だろうと。結果的にそういうわけです。

でも、そもそも「ハの字」っていうけど、どの角度からみて「ハ」なのか。

例えばこのように
ha1k.jpg
正面から見て「ハ」の場合と

このように
ha2k.jpg
上から見て「ハ」の場合がある。
(ちなみに写真は1/144マインレイヤー)

件の岡プロの記事では前者の「正面から見てハ」という意味で解説されているんですが、後者の「上から見てハ」も有効だったりして、実は記事を書いているライターさんによって同じ「ハの字工作」でも解釈や意味が違う場合があり、全く違う肩アーマーの工作を指してる場合すらある(その事は岡プロの記事でも言及されています)。
実際のところ「正面」からでも「上から」でもそれぞれ同時にやってしまっても効果的なんですよ。少なくとも僕はそう解釈しております。

ただ、1/144の場合は裏技があって、わざわざ「ハの字工作」を施さなくても、1/144ザクタンクの胸部パーツを移植するという手もある。
1/144ザクタンクは頭部の形状がザクキットの決定版といってもいいほど良く出来てるんですが、実は胸パーツに関してもしかり。まぁ、形状に関してはよりフラットなタイプの方が好みという方もいらっしゃいますから、その点に関する評価は分かれるかもしれませんが、横幅に関しては1/144で唯一そのままで完璧な寸法だと思いますね。こいつに06Rやマインレイヤー等のキットからコクピットパネルのT字部分を移植して、さらに腰から上に挿げ替えてやれば良いわけです。

そのザクタンクの頭部と胸部を使用して作ったのが過去のこれ。
2mc zaku11

さて、1/60キットの方に話を戻しますと、今回はもともと正面から見た場合の胸幅がさして気になるほど広いわけではなく、むしろこれ以上詰めるとおかしくなってしまいそうな雰囲気すらあったので、「上から見てハの字工作」のみを実施しています。つまり、正面からみた幅はそのままに、後方へと絞り込むように角度をつけてやる感じで加工を施しました。
尚、この工作を施した事により肩関節の可動は殺す方向に方針転換となりました。

さて、実は今回の時点で既に頭部の電飾工作も完了しています。次回はその辺りに関して解説していく予定です。

2009.11.28
letk.jpg

今週のジョニー・ライデン専用ザクは、プラ板を切らしてしまい、作業を中断せざるをえなかったという事でお休み。

その代わりにプラ板なしで楽しめる改造という事でこれを作ってました。烈光頑駄無。

新SD戦国伝・地上最強編に登場した武者衛府弓銃壱(ムシャF91)が拳法の修行を積んでパワーアップし改名した姿という設定の烈光。伝説の大将軍編における姿です。
左利きという珍しい設定で、左手で剣を振るい、同時に右腕で拳を振るうというファイトスタイルであるとされています。故に刀の鞘は右側に挿しています。

以前の名前が示すようにF91モチーフの武者なので、例によって三国伝の姜維ガンダムF91のキットを使用しリニューアル改造しました。
F91モチーフのキャラクターは過去のシリーズにも比較的多く、これは90年代のSDガンダムブームと当時展開していたガンダムF91が時期的に合わさっていた事から、なにかとモチーフとして使用される機会に恵まれたんでしょうね。
そういったキャラクターを作り直す意味で、F91モチーフの新作SDキットは待ち望まれていた状況だったといっても良いかもしれません。過去にキット化されている千成将軍や前述の衛府弓銃壱などとのニコイチや、レッドファイター91などのスクラッチにも使えそうですが、ここはまずお手軽改造という事で、いちばん親和性が高そうな烈光を選んでみました。

BB戦士の烈光頑駄無は旧キットの中でもかなり完成度の高い部類で、拳法家という設定を生かすため、当時のBB戦士としては可動範囲がやたら広いのも特徴です。逆に旧キットの完成度が高すぎる為、烈伝体型化などの改造はどちらかというと拒むような感じになっているともいえるキットでした。
今回は姜維をベースとし、そこに烈光の記号を移植するという方法で改造を行っています。

ただ、この姜維は少々独特な体型をしており、他の三国伝シリーズの一般的なプロポーションより二の腕が太く長い、胴体も少し長いという、素体として使用するにはやや気になる点がありました。烈光のパーツを移植してみたはいいものの、その点で違和感があったので、二の腕を他のキットのパーツから移植して短く細く、胴体を上下に数ミリ詰めました。胸部は前面を削って烈光の鎧の上半分を移植、腰部はスカート部分の形状を修正した上で、やはり烈光の鎧の下半分のパーツを貼り合わせています。
肩ユニットは呂蒙ディジェのパーツを流用し、上から烈光のアーマーを被せています。頭部は姜維をベースに烈光の兜を。そのままでは若干サイズに無理があるので、頭部の額と側面を削り込んで調節してやる必要があります。

こんな感じで1日あたりで組み上げた烈光ですが、姜維自体も中々面白いキットですね。過去シリーズでも鉄斗羅頑駄無や大旋鬼頑駄無などで試みられたガンダムタイプとモノアイタイプの両方のキャラクターに組み替え可能なギミックが復活しています。F91からザクに組み替え可能です。軽装モードのディテールをよくみると、F91の意匠とザクの意匠が混在してるのが興味深いですね。
F91のシーブック役と0080のバーニィ役を同じ辻谷耕史さんがやっていたことから、このザクモードはザク改がモチーフなのかな(モノアイレールの支柱も無いし)とも思いましたが、どうなんでしょうね。バーニィのザクは赤くないですけど。
もともと姜維はF91というよりF90のオールズモビル火星方面軍仕様がモチーフだったんですよね。全体的に赤を基調としたカラーリングなのは、その頃の名残りみたいです。

実はこの烈光で現在開催中の2MCに参加しようと試みていたんですが、スケジュール的に厳しいという事で断念してしまいました。でも8月から放置している武者號斗丸同様、あとはほぼ塗るだけの状況に近いので、12月中には親子武者両者揃って完成状態をお披露目したいところです。
次回はライデン機の作業を再開予定です。

テーマ : ガンプラ制作

ジャンル : 趣味・実用

2009.11.20
ジョニー・ライデン専用ザクII、二回目の更新です。

06R ude2

一週間ほどしばらく体調を崩していた為、前回から日にちが経っている割にあまり作業が進んでいませんが、とりあえず両腕共に幅詰め作業が完了しました。今はパテを盛って継ぎ目を塞ぐ処理を行っているところです。
腕の各可動部分はそのまま生かす方向で幅詰め処理しているので、寸法は大きく変わりましたが、組んだ後もポーズのニュアンスを付ける事は素組状態と変わらず可能なままです。
ただし腕を胴体に取り付ける軸の位置(高さ)を変更するため、肩の引き出し機構は殺してしまいました。一応、軸そのものは生かす方向で考えているいるので、前後のスゥイングだけは可能になる予定です。
このあたりは文章で説明してもイメージが湧きにくいと思われますが・・・。
今後は継ぎ目の処理を進めた後、バランスを見ながら本体への取り付け作業にかかっていきます。

尚、前回の時点では小田さんの作例にあった足首の改修に関して、それほど必須工作じゃないんじゃないか・・・なんて事を思ってたんですが、本体の素組み状態の現物と作例写真を見比べてみると、やはりやっておいた方が得策なのかもしれないと思い直すようになってきました。
作例記事をあらためてよく読み返すと小田さんも「足首は意外にデザイン上のポイント」と書かれてらっしゃいますね。

みなさん御存知の通り、この当時の古いキットは総じて短足の傾向にあり、80年代当時の作例でも脚の延長工作を行った作例は結構多かったように思います。そういった場合、大概は腿を一旦切断してからプラ板を数mmほど挟んで延長工作を行う訳ですが、件の作例ではそういった腿などの延長を行っていない代りに、足首の底を3mm延長、つま先を前方に5mm延長する事で、足首そのものを大型化しつつ、全体のラインを大幅に変更してるんですよね。当初はこの工作を「単なる足首の形状イメージ変更のみの効果を狙ったもの」と解釈していたんですが、実物と見比べると、同時に「短足対策」の効果も担ってる事に気づいたという。だったらこれはやっておかなければなと考え直しました。

実際にこの部分の作業に取り掛かるのは腕部の処理の後になりますが、このあたりの工作も追々途中経過を報告していきたいと思います。
プロフィール

オ・ノーレの中の人

Author:オ・ノーレの中の人
さまざまなジャンルやモチーフの模型をそのときの思いつきで節操無く作っております。

筆塗り雑食モデラー記。

[fg]のページはこちら
同じく「オ・ノーレ」で登録してます。

ご連絡はこちらまで↓
bystonewell303あっとまーくhotmail.co.jp

FC2カウンター
検索フォーム
最近買ったり買う予定だったり
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。